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8月 尾道総支部因島
2009/09/19

学習会開く
私たちの尾道総支部因島では、党のシンボルマークに因んで、「青鳩会」と名づけて毎月集まって意見・情報交換をしています。少人数ですが、まとまった意義ある会合になっていると思います。その会合をさらに意義あるものにすべく、年2〜3回の学習会を持っています。講師は、その都度、地の利を生かして三木委員長をはじめ優れた実績のある方をお招きし、小規模ながらも実のあるものになっています。
 今回は、7月4日に、党副委員長岡田英治氏を講師にお招きして、『キューバ社会主義の精神にふれて』というテーマで、キューバ訪問の体験を中心にお話をいただきました。
 話題は、チェ・ゲバラのことから、現在のキューバ情勢まで、多岐にわたりましたが、最も興味深かったのは、教育の無償と医療の充実でした。15〜20人の少人数学級で、子どもがいる限り廃校にしないという教育のあり方は、日本の大いに学ぶべきところだと思います。また、医療の方では120世帯をケアするホームドクターが配置されており、地区診療所の設備は必ずしも十全ではないものの、病状により大病院への転院が可能で、日本のようにやたらに高額な医療機器ばかりを導入して検査漬けにする医療とは、随分違うようです。
 お話はおもしろく、キューバの観光の話から、現在の日本の政治情勢にまで及びましたが、最後に岡田氏が言われた、「仏教で言うあきらめとは、明らかにすることであり、自分の努力でどうにかなることと、どうにもならないことの区別を明らかにし、努力で変えられるところで、自分が最大限努力して生きることだ。」という言葉が、心に残りました。
       尾道総支部因島 代表 則藤 了

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