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9月 原水禁大会『女性の広場』
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2009/09/19
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原水禁大会『女性の広場』
被爆64周年原水爆禁止世界大会・広島大会が開催され、「女性の広場」分科会が8月5日、広島県民文化センター(鯉城会館)で行われた。120人の仲間が参加、私達新社会党の女性党員も積極的に参加しました。
「ヒロシマから反核・脱原発!」という今年のテーマの分科会では、まず、被爆証言者として、女学校一年生の時に学徒動員での作業中被爆しながらも奇跡的に生還した池田精子さんの被爆当時の実態を聞きました。
池田さんは、日本被団協の代表として国内はもとより世界各地に出向き、被爆者として、証言活動や核実験の抗議活動などに取り組み、核廃絶実現に向けて精力的に活動されていることを報告されました。
次に、「核のない未来を子ども達に引き継ぐために原発反対運動から学ぶ」というテーマで、ドイツ緑の党の国会議員(エネルギー担当)シルヴィア・コッティング・ウールさんからの報告を受けました。
シルヴィアさんは、ドイツ政府は原子力の段階的廃止法を法案化したが、反対派が、原子力推進の巻き返しを狙って、公然と段階的廃止法を攻撃しているので緊張感を持っている。原子力に頼らない、太陽・風力・水力・地熱・波力エネルギーなどの研究、開発のコストを提案されました。さらに、広島、長崎、チェルノブイリは二度とあってはならない。放射性廃棄物のつけを100万年残すという無責任なことはしてはならない、と訴えられました。
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