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【7月号】時言・「誰が107名の生命を奪ったのか」
2005/07/22

「誰が107名の生命を奪ったのか」
 JR西日本の尼崎事故原因について、流布されている巷間の論では、JR西の利益第一主義の体質、さらには定時運行が守れなかった等の「違反」や「不始末」に対する処分・「日勤教育」等に見る人権無視の厳罰主義を取り上げてはいる。しかし、その人権無視によって強行された国鉄民営化にまで遡って検証・検討しているものは少ない▽「あの時(民営化時点)、100人を超える国鉄労働者が自殺し、強制収容所もどきの人権センターに閉じこめられた。今も復職を求める1047名の国鉄マンを無視し続けている。このような国鉄解体の歴史問題は否認され、働いている人が『無理だ』と言えない会社を造って来た」と野田正彰「惨事はなぜ起こったか、検証・尼崎列車脱線事故」(『世界』7月号)は言っている▽このようにJRは歴史的に、重く陰湿な人権無視・侵害を自らの体質・出発点としており、この会社の本質が日々、運転士を暴力的に襲い、107名もの人命を奪ったのである。この民営化強行のタカ派国鉄官僚の一人がJR西の井手正敬会長(事故当時)であり、彼こそ国労潰しに走った人物である▽民営化・規制緩和・構造改革等を柱とする新自由主義こそが、労働者から人権・生活・生命まで奪って来たが、今また米国の要請に応えての郵政民営化、あるいは広島の平和・人権教育潰し攻撃である。被害は弱者に集中する。今求められるのは人権の確立であり、反転の契機はその闘いにこそ胚胎するのである。
                       (安保英賢)


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