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翼
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2009/11/11
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新政権が動き出した。その動向を追い続けるのならまだしも、
一部マスコミは新人議員を追っかけている。河村たけし名古屋市長(元民主党議員)の秘書であった女性で、森元総理に惜敗し、比例で復活した女性議員である
▼「添乗員、ヌード映画出演、風俗ルポライター等々を・・・。
そのことを隠していた」という記事である。しかしこのどこに問題があるのであろうか。添乗員が、ヌード映画出演が、風俗ルポが悪いのであろうか。まるでそれらが悪い仕事であると言わんばかりである
▼これはマスコミによる職業差別ではないのか。彼女がどのよ
うな事情からそれらの職業に就いたのかは定かではない。様々な事情から人は職業を選び働いている
▼弁護するつもりはないが、所謂おぼっちゃまとして育ち、苦労などしたことのないまま総理大臣になった者より、庶民の気持ち社会の厳しさがわかるのではないだろうか
▼つくられた大不況の時代である今日、仕事や家を奪われただけでなく、命まで奪われた人も多い。マスコミは、支配者によってつくられた差別意識を利用して国民を煽り、競争で負けた者は自己責任として切り捨てる。このようなマスコミこそ撃たれるべきである
▼人権問題にどう立ち向かうのかについても、新政権の動向を注視しよう!
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