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【06.2月号】頑張っています87
2006/02/16

頑張っています87
福山市議会議員
池上文夫

 自治体合併では、全国のトップを走っている広島県。つい数年前までは80を超える自治体であったが、今では24の自治体になり、住民サービスの低下が懸念される。この合併によって我々新社会党の地方議員も減少している。
 合併に際して推進派は、よく「スケールメリット」という言葉を使い、大きいほどサービスが良くなると言いたいのだろうが、私は地方自治は小さければ小さいほどいいと考えている。自治体が住民に果たすべき役割の多くは住民福祉であり、そのことからすると行政と住民がお互いの顔が見える関係においてサービスが提供できることが一番望ましいのである。
 国は膨大な借金を抱え財政状況が厳しくなり、以前ほど税収が期待できなくなると、途端に行財政改革を声高に叫んでいる。この借金を増やしてきたのは、それまで政権与党を長年続けてきた自民党政治そのものではないか。その責任を、我々国民に押しつけてきているのである。今回の市町村合併も、住民サービス切り捨ての自治体合理化そのものである。
 これと並行して公務員攻撃が激しくなってきているが、これは昔から続いている官と民の労働者を分析しての賃金・労働条件の低位平準化攻撃でもある。
 常に分団を持って仕掛けてくる権力の攻撃に対して、新社会党の地方議員として、幅広い地域の労働者と連帯して反撃に転じよう。

Olive Diary DX Ver1.0

Copyright © April,2005 新社会党広島県本部