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【06.3月号】広島総支部『第11回学習交流会
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2006/03/22
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2月15日、東区地域福祉センターで第11回学習交流会が開催された。今回のテーマは「教育行政による教育破壊攻撃の現状」であった。県高教組の北村環さんを講師に約2時間、学習し、認識を深めた。
憲法改悪と教育基本法改悪は表裏一体で、平和・人権・主権を破壊する攻撃をしてかけられてきている。その実態は、愛国心育成、エリート選別・育成、一斉学テや学区制の廃止による競争、日の丸・君が代強制、教組弾圧、つくる会教科書の採択など、すさまじいものがある。そして、広島県の教育現場では、教育長辰野による強圧的な「是正指導」によって、いかに教育内容がねじ曲げられ後退してきたのかが、具体的に語られた。
一方で反撃の闘いも高まってきている。それは、1人教育現場の苦闘から共同した地域課題へ、全国的な反撃へと広がっている。3月3日には全国集会も開かれる予定である。 学習会に参加した仲間たちは、講演を受け、学習した内容を今後の活動に生かしていこうと誓い合った。(広島総支部)
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