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【2006.4月】 『翼』
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2006/04/12
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『翼』
各地の桜の便りがとどとく4月というのは、何か人の心をうきうきさせる。大きなま新しいランドセルの新入生の姿は、見ていてほほえましい。4月はまた、それぞれの場所で、親しい人との別れと、新しい人との出会いの時でもある。人と人との繋がリを大切にしていきたい。
さて、国の新年度予算が、3月末に「予定」通り成立した。この通常国会の冒頭には、耐震強度偽装問題、米牛肉輸入問題などいわゆる「4点セット」で、野党に攻撃材料はいくらでもあった。しかしながら、年度内でのスムーズな予算成立である。
この一番の責任は、何といっても野党第一党民主党のふがいなさである。
メール問題での迷走が、小泉自公政権を大さく助けた。2月中旬にメール問題が発覚して以来、全く攻守ところをかえ防戦一方になり、結局、本人は議員辞職、代表は辞任に追い込まれた。野党第一党がこれでは、与党のやりたい放題、われれれの思いなど国政に反映されるはずはない。
これからの後半の国会では、教育基本法改悪案の上程が予定されると報道されている。野党第一党には、しっかりと腰をすえて、ぶれないで反対の姿勢を貫いてほしい。民主党にこのようなことを望むのは、もともと無理な話か。
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