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【2006.6月】がんばってます91
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2006/06/14
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がんばってます91
七川松美 三原市議会議員
ある国会議員が挨拶の場で、悪びれる事もなく語った言葉に、国の借金は1000兆円を超えた。すべて国民の大型事業の要望に応えた結果だと誇りげに締めくくった。まさしく政府与党の、国民を欺く放漫な政治は、800兆円をはるかに超える膨大な国の赤字と化して、国民を脅やかしている。
一方で、大企業への優先政策は規制緩和、公的資金の導入等で保護し膨大な利益誘導を計り、着実に実績を上げているが、一般的に景気は回復せず地域の中小零細企業者は、厳しい経営を余儀なくされている。
市町合併も、すでに一年が経過した。国の財政難を地方分権、少子高齢化等の政策を掲げ、やまかしの行財政改革の名のもとにを地方財政に責任転嫁をするもの。わが新市に於いても合併協議で約束された事業は実施の状況にあるが、多年に亘って地域の人が育んで来た最も重要な地域の伝統行事、人権教育活動等の予算が減少して文化交流が後退している。又、平和憲法の擁護については、アメリカ外交を最優先する小泉政権によって平和憲法第9条の改悪、それに連動する教育基本法が改悪されようとしている。小泉首相は、A級戦犯を合祀する靖国に参拝し、かつての占領国を挑発し、過去の日本が歩んだ50余年の侵略の歴史と軍国教育を美化し軍事国家を目指すもので、断じて憲法の改悪は阻止しなければならない。地域住民の多種に及ぶ要望を、新社会党議員の重要な任務として、今後も取り組んで参りますので、一層のご支援をお願いします。
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