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【2006.7月】翼
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2006/07/17
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翼
つい最近まで「寒い寒い」と異っていたような気がする。また暑い時季が巡ってきた。健康に十分留意して、元気に夏を乗り切っていこう。
合併特例法の時期である今年3月末までで、86市町村が23市町になり、議員数も激減した。県の強う指導もあり、広島県は全国でも最も合併が進んだ。その結果、面積が10倍にも拡大した自治体が出現している。
これまで役場であったが合併により支所となり、議員数は減り、訪れる住民も減り、周辺の商店街も寂しくなってきた。さまざまな面でサービスの低下が目立つ。また市役所まで行くのは本当に遠くなったなどという声をよく聞く。今後も周辺部と中心部の格差が拡大していくであろうことは、容易に想像がつく。合併した自治体には、今後10年間これまでと同額の地方交付税を保障すると言っていたが、現実は三位一体改革の影響で地方交付税は確実に減っている。
来年4月は統一自治体選。ほとんどの自治体は面積が拡大し、議員数も大幅に減り、新人の擁立、現職の再選も非常に厳しい状況になっている。日常の活動を大切にし、早くから周到に準備し、確実に当選をはたすため全力で取り組んでいこう。
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