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「憲法とくらし、教育を考える学習会」in因島
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2006/08/22
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「憲法とくらし、教育を考える学習会」in因島「憲法とくらし、教育を考える学習会」in因島
「憲法とくらし、教育を考える学習会」が7月20日19時より、因島人権文化センターで開催された。
「護憲・平和」を求めてとりくむ実行委員会の主催で開催されたこの集会は、3名の地元代表の現状報告で始まった。
まず解放同盟より、「2006年実態調査と部落差別の現実」として、数値から見えてくる差別の現実を報告、続いて教育現場より「校内での平和教育の現状」として、平和カレンダーが学校現場から姿を消してゆく過程や教師自らの責任において行われる平和教育の実態が発表された。
又、高校現場からは、「是正指導後の現場」として、8年前から「君が代」の校内演奏をめぐる生徒と教師集団、校長とのやりとりが発表され、校長権限の増大や生徒との人間関係が薄れてゆく現状が報告された。
元向島町議の三木郁子さんからは、小泉構造改革が社会的弱者にもたらした格差の拡大とその現実を数値をまじえて説明した。全人
口の5%が経済の80%を占める状況にふれ、「小泉はこのアメリカ型社会をめざしている」と厳しく批判した。
最後に登壇した、元参議院議員栗原君子さんは、「小泉の改革という名前にだまされないで」と、これまでの弱者切捨て、金持ち優先の政治を語気強く批判。先の税制改正により、生活弱者はより厳しい中身になり、医療制度改正により、高齢者は負担増となった。又、38万床あった総べット数は、15万床に削減される。そればかりか、軍事費にいたっては、アメリカ軍に対し、3兆円もの思いやり予算を組むしまつ。「何としても私たちの手で止めよう」と強く訴えた。
護憲・平和実現のため、来年の政治決戦勝利に向け闘い抜こうと参加者一同確認し、集会を終了した
「憲法とくらし、教育を考える学習会」が7月20日19時より、因島人権文化センターで開催された。
「護憲・平和」を求めてとりくむ実行委員会の主催で開催されたこの集会は、3名の地元代表の現状報告で始まった。
まず解放同盟より、「2006年実態調査と部落差別の現実」として、数値から見えてくる差別の現実を報告、続いて教育現場より「校内での平和教育の現状」として、平和カレンダーが学校現場から姿を消してゆく過程や教師自らの責任において行われる平和教育の実態が発表された。
又、高校現場からは、「是正指導後の現場」として、8年前から「君が代」の校内演奏をめぐる生徒と教師集団、校長とのやりとりが発表され、校長権限の増大や生徒との人間関係が薄れてゆく現状が報告された。
元向島町議の三木郁子さんからは、小泉構造改革が社会的弱者にもたらした格差の拡大とその現実を数値をまじえて説明した。全人
口の5%が経済の80%を占める状況にふれ、「小泉はこのアメリカ型社会をめざしている」と厳しく批判した。
最後に登壇した、元参議院議員栗原君子さんは、「小泉の改革という名前にだまされないで」と、これまでの弱者切捨て、金持ち優先の政治を語気強く批判。先の税制改正により、生活弱者はより厳しい中身になり、医療制度改正により、高齢者は負担増となった。又、38万床あった総べット数は、15万床に削減される。そればかりか、軍事費にいたっては、アメリカ軍に対し、3兆円もの思いやり予算を組むしまつ。「何としても私たちの手で止めよう」と強く訴えた。
護憲・平和実現のため、来年の政治決戦勝利に向け闘い抜こうと参加者一同確認し、集会を終了した
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