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労働運動委員会全国常任幹事会報告
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2006/08/22
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労働運動委員会全国常任幹事会報告
7月22日、中央本部において、労働運動委員会全国常幹が開催された。ここでは、07年参院選勝利に向けて、労働者部隊が先頭に立って闘うことが強調された。現実に栗原委員長を迎えての1000カ所集会の開催、職場に憲法を生かす会をどのように形成するのかといった議論が行われた。
また、国労闘争団の闘いの現状と今後の見通しをはじめ、各産別の闘いの状況が報告された。いずれも困難な状況の中で、さまざまに奮闘している同志からの報告で、新社会党としてどのように労働運動を展望するのかという問いかけでもあった。
労働運動委員会で、きわだった論議になったこととして、@団塊世代の定年退職にともなって、党も労働組合もいかに対応するのか、A労働運動の今後をいかに切り開いていくのか、があった。@については、今から退職する仲間の活躍場所を確保し、それぞれの力を生かしていくこと、今後の5年というスパンで具体的な運動を構築していくことが確認された。Aについては、地域ユニオン運動と産別運動の結合をどのように具体化するのか、9月に行われる全国交流集会までに戦略構想を打ち出すことで確認した。この2点は、新社会党の労働運動の未来を決定することとなるだろう。(土屋信三)
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