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【10月号】コンパス21 学習会
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2006/10/19
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コンパス21 学習会
東京地裁が「日の丸・君が代強制」裁判で画期的な判決を出した翌9月22日、第13回目のコンパス21学習会が、23名の参加で、東区民文化センターで開かれた。
今回の学習会は、安倍町反動政権による臨時国会での「教育基本法改悪」を見越して「憲法とくらし、教育を考える学習会」の一貫として取り組まれた。メインタイトルを「教育基本法改悪阻止に向けてーいま私たちがなすべきこと」と題して講師に広高教組秋光民恵委員長を迎えて行われた。また、来年の参院選に比例区で立候補する栗原君子新社会党委員長からもあいさつを受けた。
秋光委員長は、教育基本法改悪の歴史をたどりながら、「経済・社会の破綻や教育荒廃の責任を教師や教育基本法にかぶせ」、「政治主導で改憲の手始めに教育基本法を変えよう」という流れが形成されてきたことを明らかにされ、そのねらいが新国家主義教育の確立にあることを暴露された。秋光委員長は「それでもあきらめず、多数派を形成して廃案に追い込む」と決意を述べられて講演を締めくくられた。
新しい参加者も含めて、第13回学習会は大きな成果を収めた。これをどう発展させ、改憲と教育基本法改悪を阻止していくのか。07年選挙に打ち勝っていくのかが提起された学習会であった
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