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2006【11月号】呉地区共同会議第2回学習会
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2006/11/20
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憲法とくらしを考えよう
呉地区共同会議第2回学習会
呉地区共同会議が主催する連続講座に、栗原君子新社会党中央委員長を招いて、「憲法・くらし・平和」について学習を深めた。
栗原委員長は、来夏の参院選勝利をめざして、全国1000ヶ所を目標に、各会場で支援者との交流や護憲・平和の闘いの態勢づくりをめざして奮闘中。
講演の中で社会格差の拡大の要因や規制緩和がもたらした悲惨な事故、事件、さらには有事関連の共謀罪、国民保護法、米軍再編等々の危険性と権力の横暴性などを指弾し、平和憲法、教育基本法の改悪阻止を訴えた。
会場からの意見として、「今の情勢の問題点が国民に認識されていないのではないか」、「マスコミ等の報道の仕方にも問題がある」、「私たちが政治や経済、教育等の矛盾の本質を認識し、世論にもっと訴えるべきだ」等々、白熱した議論が展開された。
第2講座は、得田呉安芸総支部委員長が行い、先の呉市行政においての職員不正採用問題の概要と、それを受けて呉市議会における「呉市議会議員倫理条例」の内容を具体的に説明した。不正な口きき、人事への介入、採用にかかわっての紹介等々、厳しい規制のもと、不正の審査要求、議員辞職勧告等もできる内容となっており、県内市議会では初の条例制定となると報告した。
西岡呉共同会議議長は、「人権・平和・教育等、全て危機的状況にある。これは政治の矛盾、経済の腐敗がもたらしたものだ。究極は人間性の破壊をもたらす。今こそ結束して、来春の得田市議選、夏の栗原参院選を我々の力で勝利しようと力強くまとめた。
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