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2006【11月号】がんばってます96 植田稔
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2006/11/20
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新社会党広島県自治体議員活動
がんばってます96
尾道市議会議員 植田稔
日頃の皆さまのご厚情に感謝申し上げます
さて少子社会にあっていま、尾道市では通学区域再編を理由にして、学校の統廃合が進んでいます。
旧尾道市では近年2つの小学校が統合によって廃校になってしまいました。児童の減少で複式学級にせざるを得ないことを楯に、児童にとって好ましいことではなく、これの解消のためには統合より方法がないというのがその理由です。
これまで私たちは、子どもたちに行き届いた教育のため少人数学級の実現を求めてきましたが、教育委員会はそうしたところに意を用いての姿勢は見ることができません。
それを如実に現したのが、先の議会における尾道市立久山田小学校を栗原小学校に統合する条例の提案でした。
当事者である保護者の99%は「十分に協議がされていない」等の理由で統合に反対されています。
私は最も大切な「保護者との協議」が尽くされないままでの、いわば見切り発車という強引な手法は認めることができず、それでなくても県内トップを走る市教委の横暴を看過すれば堰を切った形で統廃合が加速すると考え、これに反対しました。
しかし、残念ながらこれを止めることはできませんでしたが、今後もこの考えは持ちつづけ、微力ですが頑張りたいと思います。
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