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2006【11月号】1000ヵ所集会・全国行脚
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2006/11/20
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1000ヵ所集会・全国行脚
新社会党中央本部委員長
栗原君子
3月の全国大会で決定されたように来夏の参院選にむけての1000ヵ所集会に挑戦しています。この間、熊本、四国ブロック、東北ブロック、北海道ブロック、関東の一部など、何と日本は広いものと思いながら回っています。10月20日〜24日は奈良から始まって和歌山、兵庫、大阪の近畿ブロックを回ってきました。行動は繁華街での街宣、支援労組や民主団体への挨拶回り、夜の演説会などの日程を消化します。どこに行っても「市民生活が悪化、住民税増税はなんとかならないのか」「これ以上、福祉を切り捨てないでくれ」「憲法と教育基本法の改悪を阻止すべきだ」などの発言が続出しました。自治体や教育関係者の声、障害者や高齢者施設の現状、非正規労働者の実態など、出向いていかなければ分らなかったと思われる現場の生の声もしっかり聞かせて貰っています。西宮集会で「僕に彼女ができました。しかし彼女のお母さんからアルバイトはあかんと反対されています・・・」と発言した非正規職の青年労働者の発言にはショックを受けました。正職員と同じ作業服で同じ仕事をしながら、好んで非正規労働者をやってはいません。にもかかわらず、悩まなければならない青年労働者に責任はなく、責任は他にあるはずと思いました。
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