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07.【1月号】「翼」
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2007/01/09
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「翼」
2007年明けましておめでとうございます。今年こそ誰もが安心してくらせる社会であってほしいとつくづく思う。
正月の楽しみの一つは年賀状に目を通すことだ。日頃、話しをする機会のない知人の近況を知ることができる。その中の一つを紹介する。「2年前にいわゆるリストラで30年間働いた会社を去った。次の仕事を探したがなかなかみつからない。やっと見つけた今の職場は、賃金面では半分で、しかも自分のやりたい仕事ではない。昨年末、郵政造反議員11人が自民党に復党した。『再チャレンジできる社会』を掲げる安倍内閣。この11人だけではなく、本当に誰もが再チャレンジできる社会にしてほしいものである」 全く同感である。
今年は選挙の年、まず4月8日、22日には統一自治体選、7月には参院選が行われる。5年間の小泉構造「改革」によって、一部の富めるものはますます富み、貧しいものはますます貧しくなり、国民の間に「格差」が歴然としてきた。多くの国民が将来に明るい展望をもてない状況に追い込まれている。この格差の是正こそ、政治の緊急の課題である。私たちは、勇気を出して自分の周辺にいる人に声をかけ、何としてもこれらの選挙に勝利していこう。
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