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【2月号】護憲勢力の結集を九条の会呉 第三回研修会
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2007/02/13
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護憲勢力の結集を
=九条の会呉 第三回研修会
九条の会呉(加藤貫二代表)は1月24日山の手会館において第3回の研修会を開催した。
法失効後における内外の意識の変化による運動の後退や不祥事に触れ、今濃さ社会的立場の自覚的認識と理論学習の必要性が求められること。格差社会の拡大と社会荒廃が深刻化する中、人々の人権意識が蝕まれ、市民的権利の剥奪と生活破壊がもたらされていること。教育基本法改悪の強行採決にみられる国民に対する管理・統制強化の危険性や経済至上主義による大手企業のコンプライアンスの崩壊。さらには、政治と金にまつわる政府・地方自治体の不正等によって多くの国民が将来展望を喪失し、不信と不安が飽和し、結果として人間相克の悲惨な事件が激発していると怒りをこめて訴えた。
平和・人権・民主主義を希求する人々に、苛政の不合理、矛盾をわかりやすく説明し、日本国憲法、改悪前の教育基本法の理念を自らの生き方として実践することが重要だと力説した。会員からは、教育現場における厳しい実態や様々な課題を共有して共に闘うことの決意表明も出され、団結の深まりを確信できた研修会となった。
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