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【3月号】広島総支部全党員・党友集会報告
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2007/03/13
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広島総支部全党員・党友集会報告
2月23日、広島総支部は今年7月の参議院選挙の持つ重大性に鑑み、党の意思統一を図るため、全党員・党友集会を東区民文化センターで開催した。
この集会は、参議院選挙が憲法9条を守る最後の国政選挙になるかも知れないという情勢の中で、護憲の共同戦線を追求してきた党中央方針が事実上できなくなったことをふまえて、われわれとしてどう判断し、どう行動すべきかを検討するために開かれたものである。この集会には、県本部から石原書記長が参加し、今年2月の党中央委員会の報告も行われた。
護憲の旗を掲げて闘うことには誰も反対はないが、問題は現実に勝てるのか?護憲の候補を国会に送り込むことができるのか?共同戦線が事実上できなくなったいま、新社会党単独で闘うということになるのではないか?選挙資金の準備はできるのか?選挙は闘ったものの借金だけが残って、党員にすべての負担が回るという事態になるのではないのか?さりとて、参議院選挙を闘わないという選択肢はあるのか?さまざまな疑問が提起されている中で、率直な討論が行われ、以下の3点が確認された。
1,統一地方選・選挙区選挙は、公認・推薦 候補の必勝を期して闘う。
2,比例区選挙に就いては、3月21日の県 委員会決定を待って具体的な方針を決定す る。
3,党員・党友にこれ以上の財政的負担をか けないよう、再確認を求める。
すっきりした結論は出なかったが、これが現状の反映であった。
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