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12月今こそ新社会党 新社会党広島県本部 委員長 三木
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2009/12/26
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今こそ新社会党 新社会党広島県本部 委員長 三木 郁子
社会情勢はむしろ昨年よりも生活者にとっては厳しい歳の瀬となっています。具体的には完全失業率は5ポイント台と高止まりが続いており、雇用を取り巻く情勢は依然として厳しく、生活保護世帯は過去最高の127万世帯を突破したなどが今日的側面を反映しています。
8月の総選挙では、自公政権から民主党を軸とする三党連立へと政権が交代しましたが、構造改革路線の傷跡は深く、生活者一人一人の所が回復するには相当時間を必要としそうです。そこへ持ってきてデフレ状況や円高が影響し、ますます消費購買意欲は低下の一途となり経済は低迷しています。また、普天間をはじめとする米軍基地をめぐる状況も予断を許さない師走となりました。基地の拡大強化は絶対に許してはなりません。憲法を取り巻く状況も改憲手続法である「国民投票法」も3年間の凍結期間を経て来年5月には施行される直前にあり、ますます平和憲法が脅かされるに至っています。
このような時だからこそ、私たち護憲を標榜する新社会党はがんばらねばなりません。
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