|
【8月号】がんばってます105
|
2007/08/30
|
がんばってます
府中市議会議員
小森龍太郎
ゴミ有料化に対する市民の反対の声を受け、再考のため実施時期を当面延長するよう心有る議員数人で、条例一部改正の発議を提案しました。議員提案の発議であるから本会議の議題に追加するため議会運営委員会(議運)に諮りました。しかし、議運(委員長=市長与党の議員)はこれを取り上げず、議題(日程)に追加させないという他に例を見ないような態度をとりました。
ならばと、本会議で直接提案をすれば、市長与党(平成クラブと公明党)が、この提案を議題とすることに反対をし、議論さえもさせないという暴挙に出てきたのです。
有料化導入にあたっては、十二対十一(無記名投票だったので、表面上は誰が賛成したかは言えない)の僅差であり、引き続き反対する市民の声は多いので、再考を求め時間をかけて議論をすべきと考えましたが、与党は、この議論をすることさえ、しようとしないのです。いかに、市長の言いなりになっているとはいえ、反対する市民がこれだけ多くいるにもかかわらず、その議論さえ拒むというのでは、民主主義も何もあったものではありません。
しかし、これで事実上、ゴミ有料化に賛成の議員は誰か、市民の前ではっきりしました。再考に反対するということは、ゴミ有料化は、そのままでいいということになるからです。
また、引き続きゴミ有料化の矛盾を訴え続けなければならないという決意を強くしました。
|
|
|
|