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【9.10月号】 新社会党第19回中央委員会報告
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2007/10/23
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新社会党第19回中央委員会報告
一.@07年参院選挙の総括案の提示
A10月27〜28日の第12回全国大会へ向け
ア.大会の意義と任務(案)の提示
イ.大会議案の各分野の草案提示
B財政活動方針(案)の提示、等々提案・確認・採決を行う 目的で、標記の委員会は9月15日、東京の八重洲ホール で開催されました。
二.中央本部提案の「参院選挙闘争の反省」としては、小選挙区 制の下での選挙として、政権交替可能な保守二大政党の競い 合いとして、すなわち「第三極」、例えば護憲派や少数は最 初から排除された。この排除姿勢はメディアにも共通、加え てメディアは選挙の争点を「年金・政治と金・格差」等へと 誘導し、憲法問題は争点からはずされた。加えて「9条ネッ ト」は歴史初の選挙を巡る共同戦線として評価しつつ、5月 の立ち上げという決定的遅れ、それ故の浸透力のなさ等々が提
示されました。
三.前記一のA・B(共に内容は略)の提案の後の質疑・討論 は、冒頭での委員長要請も手伝って20数県からの発言があって 活発でした。「闘ってよかった。闘わなければ党が消滅する」 「『戦争よりくらし』という危機感が有権者になく、上すべっ た」「1/3の党員しか動かず総力戦にならなかった」。さらに今 後「地域の人と悩み苦しみを話し合う場が大切。学習会を」 等々の声に止まり、なぜ総力戦にならなかったのか等の総括は 深まらず、護憲の共同戦線としての「9条ネット」の維持等本 部提案了承の後、終了。
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