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【9.10月号】 翼
2007/10/23


 ビルマ(ミャンマー)では、大幅な燃料費の値上げに反対した僧侶のデモが、9月24日には10万人ものデモに膨れ上がった。同26日、ついに軍は民衆に発砲、10月初め、すでに200人を超す死者、4000人を超す被拘束者を数えまだ増え続けているとビルマ情報ネットワークは伝えている。1988年にも3000人を超す死者、行方不明者を出したビルマの軍政の武力弾圧。しかし、ビルマの民衆は、武力蜂起をせず、この度は僧侶が中心となってやはり非暴力の手段で訴えた。非暴力では無力なのか?無惨に殺され殴られる人々を見、もどかしい思いも胸に抱く。デモをする僧侶・市民には、どなん理由があろうとも「殺さない」という仏教の教えが確かに生きている。▽ただ、自国の民衆に銃を向け、自らの私利私欲を貪る権力者が営々と続いたことはない。将来、軍政は必ず崩壊するに違いない。それが、非暴力的に成し遂げられた時、今世界においても大きな意味を持つに違いない。そのためは世界がビルマを注視しメッセージを送り続けることが不可欠な条件となる。特に日本政府の「人道支援」の中身が軍政を援助することになっていないかと。しかし、その時までどれ程多くの人々の血が流されることだろう。 


Olive Diary DX Ver1.0

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