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【12月】尾道総支部第12回定期大会開かれる
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2007/12/28
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尾道総支部第12回定期大会開かれる
先の11月27日、党員党友80人が参加し、熱のある第12回定期大会が開催された。司会の熊谷さんの、「三木・城間2尾道市議誕生が総支部の活動に大きな弾みとなった。今年度も平和・生活を守る取り組みに力を合わせて行きたい」との挨拶に続いて、広教組尾道支区・長谷川委員長、部落解放同盟尾道市協・下副委員長、市民運動グループ「ピースふる熱気球」の小林代表の3人の方から、それぞれ直面する課題とその解決に向けての取り組みの決意と連帯の挨拶が行われた。
引き続いて原田書記長より、今年度総括と新年度運動方針の提案がなされた。総括では、小泉、安倍、福田と民意との乖離の度合いを強めながら、財界と密着し、極めて巧妙狡猾な手段を弄してきているが、それを批判し、超克しようとする私たちの側に確かな状況分析力と高い志を持った主体が求められる、という立場から、この1年間の自治体占拠の取り組み、組織・機関誌拡大の取り組み、学習活動、平和と民主主義のたたかいについて反省がなされた。運動方針では平和や教育、生活や労働、人権確立などこれまで掲げてきた方針に加えて、広域合併によって生じている地域改善の実践を明らかにしていきその解消に努めていくいくことや、広島・福山にならって「労働相談室」の立ち上げに向けて取り組むことなどが挙げられた。また、「給油新法」の成立の阻止も緊急の課題とされた。
役員選出では、新しく因島から柏原委員、御調から下委員が加わり、前年度の植田委員長の再任の下、15人体制で執行体制が承認された。
岡田議長は解任の挨拶で、新社会党の存在意義を、「小さくとも色々な場面・局面で全体の右傾化を阻止し、流れを修正することが出来る点にある」ことを強調。大会宣言を採択し、城間市議の“団結がんばろう”で閉じたが、質疑応答も教育の現状について行われるなど、活気と熱が感じられた大会となった。
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