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【12月】ストップ ! アメリカ型投機経済
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2007/12/28
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ストップ ! アメリカ型投機経済
新社会党広島県本部委員長 三木郁子
国内の燃料価格がかつてない高騰をつづけており、ガソリンなどの車輌燃料は、最高値となり続けています。
師走に入り本格的な冬シーズンなのに、暖房や給湯にかかせない灯油価格の値上がりに加えて、食べ物からタクシー料金までありとあらゆる生活密着品が、今回の原油高に影響され庶民の生活破壊へと襲っています。 今後も原油価格の安定は、当分望めそうにない状況なので、その影響は国民生活に一層深刻な打撃を与えそうです。
そもそも、アメリカ型の投機経済がグローバル化の中で原油高を生み、全世界にその影響を及ぼしています。
各国の石油会社の支配力の強化により、低所得者向け住宅のサブプライムローン市場から新たな投機先としてファンドマネーが石油市場へと流れ込んだ結果として、わが国の国民生活破壊をもたらしているのです。
アメリカ型の投機経済への暴走を許さない流れに方向転換されなくてはなりませんし、ましてマネーゲームの延長線として、これ以上わが国は巻き込まれてはなりません。 防衛省や自衛隊をめぐる一連の疑惑の徹底解明をし、これ以上の日米同盟強化を許さず新テロ特措法を成立させない方向に党の主体でもって粘り強く訴えましょう
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