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【1月】翼
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2008/01/29
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翼
2008年あけましておめでとうございます。
年末からの寒波で、1日は沿岸部でも「白い」朝を迎えた。あちこちで子どもたちが元気な声をあげて雪遊びに興じ、例年とはやや違う正月であった。この子どもたちが、元気にすくすくと成長することを心より祈る。
昨年末、岩国の井原市長は、5度目の予算案提出とともに辞表を提出し、2月10日に市長選挙が実施されることになった。言うまでもなく、基地の大幅な機能強化につながる空母艦載機の移転の是非が、最大の争点だ。投票の結果は、在日米軍再編の流れやわが国の防衛政策にも、大きな影響を及ぼす。
岩国市は今、空母艦載機移転を容認しないため、本来受け取れるはずの35億円の補助金までカットされ、完成間近の新市庁舎の工事費の支払いがままならない状況に追い込まれている。公然と約束を破り、言うことを聞かない自治体に対して、あからさまな兵糧攻めを強行する。それが今の国の姿勢だ。これを許せば、国と自治体との信頼関係は壊れ、地方自治そのものが成り立たなくなる。この選挙、絶対に勝たなければならない。さまざまな人と協力し、地域の安全なくらしと、地方自治を守るため、全力を尽くそう。
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