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【2月】アンドレス・ゴンザレス・バジェスルテ参事官を囲む会
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2008/02/15
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アンドレス・ゴンザレス・バジェスルテ参事官を囲む会
キューバ共和国大使館のアンドレス・ゴンザレス・バジェステル参事官を囲む会が1月15日、尾道市人権文化センターでおこなわれた。
医療や教育に力を入れているキューバ社会主義の精神に学ぼう、と部落解放同盟広島県連合会が主催したもので三木郁子県本部委員長や城間和行尾道市議なども参加した。
アメリカの経済封鎖が45年も続いているにもかかわらず、国連加盟国192か国中181カ国と外交関係を持っキューバは、主として医師を養成し、国内の医療活動を充実させるとともに貧しい国々に医師を国費で派遣している。その数は79カ国35000人(キューバの全体の医師70000人の中で)に及ぶ。
アメリカの経済封鎖によって、農産物などをヨーロッパやアジアから輸入しなければならないためコストが高くつき経済的には厳しい。
厳しい経済状況の中でも、医療、教育(大学も含め)は無料であることについてアンドレスさんは「武器に投資するのではなく、人間に投資している」と胸を張った。
また、貧しい国への医師の派遣や、貧しい国の学生を受け入れて医師を養成し、それぞれの国に帰す取り組み、ベネズエラやニュージーランド(先住民・マオリ)などにキューバ人を派遣しての識字運動などについては、「私たちも貧しいが、世界の国々で貧しい人が、貧しいままであってはならない。人が喜ぶことは、自分の幸福である」とキューバ社会主義の精神を語り、参加者に感銘を与えた翼
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