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【4月】がんばってます112
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2008/04/29
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がんばってます112
三原市議会議員
七川義明
3月議会終了し、ふりかえって見ると討議回は3月3日にはじまり、27日に終日を迎える25日間であった。今日市民生活を見るとき、又私の市議として20数年続けて来た市民相談活動の中で特に感じることは、中・小の建設業を中心にした受注減による経営難、小売店の客離れ、集客力の低下、職を離れた者に対する求人は、パート・派遣労働条件等の中、生活を支えるには大変厳しい環境下に立たされ、家計の収入・支出のバランスのくずれからくる諸問題か多くなって来ている。金融事故(借金)、家庭内トラブル、税金、公共住宅家賃等の滞納、隣人とのトラブル。小売店はさらに街から消え、残るはシッターの下りた店舗跡、又は駐車場。話しを聞く度に展望の見えないまま、解決の難しい相談が多い。これらに対し行政的課題は重大である。
しかし国の政治に左右され行政施策は国・県の補助事業が中心で単市事業はほとんど出来ない。市民に密着型事業は課題解決が出来ない。生活道の関連事業小集落農業に対する手当、小売業に対し自力で先の事を考えて行けといわんばかりの状況はそのまま廃業につながる。本当に対処しなければならない市民生活に影響する施策が本年も市政に反影出来ないで終わった。今後微力ではあるが今以上移民の皆さんの声を、生活実態を、相談活動を等して自己の課題として取り組んでいきたい。
特に家計収支のアンバランスの原因解決、家庭崩壊、地域崩壊を招く生活意識の課題、民主主義教育に逆行する教育行政の是正、行政(教育)の権力による教職員の健康・精神破壊につながる権力思想の押しつけや管理強化・過重労働につながる合理化の進行、分別しない民間移譲課する重要な事柄は多大である。私の持ち分として頑張っていく決意である。
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