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【5月】チベットの僧侶・市民を殺すな 殺させるな‼第2段
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2008/05/30
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連帯
チベットの僧侶・市民を
殺すな 殺させるな‼第2段
4月26日、長野で北京オリンピック聖火リレー当日、9時すぎより12時まで、「非暴力・仏教徒の会」の呼びかけにより、原爆ドーム前で 「チベットの人たちの文化と人権を守ろう」と、「平和を願う集い」が開かれた。 原爆ドーム前では、日の丸を掲げた別団体も、中国に抗議の集会を持っていた。
非暴力・仏教徒の会は、チベット問題は日本人としての立ち位置が大事だと、以下の言葉を横幕に大書した。
「日本は63年前まで、中国をはじめアジアの国を侵略し、2000万人を超す人々の生命を奪い、はかりしれない苦しみを与えるという大きな過ちを おかしました。その懺愧の思いを胸にし、今、願わずにはおれません
○チベットの人々に、一日も早く平和な日々
がおとずれることを。
○親愛なる隣人である中国の人々が同じ過ち
をこれ以上おかさないことを。」
チベット問題は、反中国を前面に掲げる右翼の声も大きく、またチベット問題を取り上げることは逆に米国等を利する行為につながると批判の声もあり一筋縄ではいかない。
しかしたとえ前近代的な社会であったとしても、他国が武力で介入してその変革を図ることは決して許されない。「殺すな 殺させるな」は無条件でなくてはならないと非暴力・仏教徒の会は訴えた。
(事務局小武正教)
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