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「がんばってます」114
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2008/07/31
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「がんばってます」 大崎上島町議会議員
中村 修司
小さな自治体の存続は認めないと、さまざまな締め付けが続いており、交付税の削減に加え、消防施設の整備にかかる費用の国庫補助も、50万人規模が基準とされ、やむなく竹原広域行政から東広島市消防局への事務委託が決定となっています。
吸収合併への引き金となっては大変と、懸命に抵抗はしたものの、大勢は動かず、島の消防体制を後退させないための協議の場を設置する条件整備にとどまっています。
原油の高騰が続く中、海上交通手段のフェリーや高速艇の減便・値上げ・航路廃止が相次ぎ、生活不安を増大させている。こうした状況の中、県行政は、地域事務所の統廃合や安芸津県立病院の規模見直し、また小規模県立高校の統廃合計画などを相次いで発表。
規模の適正化・効率化を理由に、過疎に拍車をかけるための方策としか思えないのですが・・・・。
こうした県行政への批判的な思いを目一杯したためて、それぞれ要望書を作成し、議決を提案。さすがに反対者はなく、全員賛成で可決し、県行政・県議会への要望活動。
しかし、残念でならないのは全て保守系県議を経由して、要望活動を行わねばならない現実です。
地域課題への対応の単なるお願いではなく、弱者を切り捨て、少数者を切り捨てる政治のあり方を糾し、本来の政治を取り戻す活動と連動できればと、わが陣営からの県会議員誕生を改めて願っています。
いずれにしても、非常に厳しい政治状況の中、決して自分の足元を見失うことのない日常活動を心がけねばと言い聞かせています。
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