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がんばってます
新社会党 広島県自治体議員活動131
 府中市議会議員
   小森 龍太郎

 市議会最大会派の市長与党・平政クラブは、とうとう論理に行き詰まった。昨年暮れに、『平政クラブ特集』と銘打って、差別意識を煽るビラを新聞折り込みで市民に配布した。八年前の府中市における「同和対策事業の終結」を報じた新聞記事をコピーして、あたかも「解放同盟が府中を牛耳っていたが、それをわれわれがやめさせた」と言わんばかりのものであった。
 桜が丘団地の造成、小中一体校の建設などに代表されるように、市長は、湯水のごとくお金を使う。その結果、府中の財政が危機に瀕しているということに異論をはさむ余地はない。伊藤市政の八年で、一般会計だけでも120億円も借金が増えている。その借金のツケを市民に押し付けたのがゴミの有料化である。さらには、各種団体の補助金削減、いきいきサロンや敬老祝い金の予算も削られ、放課後児童クラブの料金を値上げするなど、特に高齢者や子育て世代といった、「弱い立場」の人たちに負担を強いている。
 こうしたことに対して、私たちが、市民的立場での市政運営をしろと主張しても、はじめに市長擁護ありきだから、何ひとつとしてまっとうな反論ができない。論理的に追い込まれたものの最後のあがきは、差別意識を扇動することしかできない。市長の言いなりになる平成クラブも、四月の改選を意識して、そこに行き着くしかなかったのだ。
 今後の闘いの重要性と、自らの置かれた立場を自覚し、さらに気を引き締めて、闘う決意でいる。
 

Olive Diary DX Ver1.0

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