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10月 】「南京大虐殺」の学習会開催
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2008/10/17
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「南京大虐殺」の学習会開催
「ピース!尾道おんなたちの会」は、9月26日、向島町人権センターにおいて「南京大虐殺」の学習会を開催しました。講師は、8月に「世界人権宣言60周年企画南京を訪ねる旅」に参加した三木郁子さんに依頼しました。
南京市内にある「大虐殺記念館」は、1982年に日本の高校教科書検定で、「侵略」を「進出」に修正する動きがあり、これを契機に「歴史の真実を後世に伝える」ために建設されたとのこと。
当時11歳であった女性証言者の話からも、日本軍の軍をあげての非人間的で信じがたい行為は、同じ日本人として恥ずかしく、また同じ女性としても許せない思いです。
いつの時代でも、戦争の最大の被害者は女性、子どもたち、貧しい人々
が常です。
今も世界のあちこちで、また日本でも、戦争への策略が進行しています。憲法9条改悪の動きや国際貢献の名の下に、戦争への加担を続ける日本政府。国民の暮らしを犠牲に押し進められる策動に対し、二度と再び過ちを犯さないために、私たち一人一人が何をなすべきかが問われる学習会となりました。
熊谷良子
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