|
11月 】新社会党の存在意義
|
2008/11/19
|
新社会党の存在意義
広島県本部副委員長 岡田英治
尾道高須小学校・慶徳校長の自死をめぐる裁判で原告の広教組と若井さん(当時、高須小に勤務)が逆転完全勝訴した。県教委と尾道市教委は、自死の原因を「教職員との対立」だとする「報告書」発表し、組合とその中心で活動していた若井さんに責任を擦り付けようとした。若井さんは、「人殺し」といわれながらも、真実をあきらかにするため、5年間、裁判を闘った。広教組は、「尊厳ある自己」をかけて闘った若井さんを支えた。
東京では、都教委が出した職員会議での挙手・採決を禁じた通知(職員会議は校長の伝達機関で、職員の意見が反映するような機関としないため)に、ひとりの校長(土肥信雄・三鷹高校校長)が「生徒の問題については全体の意向を聞くべき」だとして猛反発、都教委と対峙している。毎日新聞が報じるところでは、土肥校長は都教委にたいし公開討論も申し入れており、9月末、校長に賛同する市民が主催した集会には会場超満員の350人が参加し、会場に入りきれない200人以上が帰ったという。まさにひとりの「尊厳ある自己」が、人々の心を揺さぶっているのである。
新社会党の存在意義を問う声が党内外から聞かれる。若井さん、土肥さんの政党版に新社会党がなれるかどうかで存在意義のあるなしは決まる。
|
|
|
|