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11月 】がんばってます118小森龍太郎
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2008/11/19
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がんばってます 118
府中市議会議員
小森龍太郎
九月議会では、一般家庭ごみ有料化を、もとの無料化に戻すための条例改正案を提出しました。一般家庭ごみ有料化については、導入前から、圧倒的多数の市民の反対があり、私たちが行なったアンケートでは、実に92%の市民が反対と回答されました。
当初、この有料化案が出されたとき、市長は、財政難のため有料化すると議員に説明しましたが、自らの放漫な財政運営によってできた借金のツケを市民にまわすのかとの批判を受け、その後、ごみを減量させるための有料化だと言い換えました。仮に、百歩譲って減量のための有料化であるのならば、有料化導入以前と比べ、20数%もごみの減量に成功し、当初の目標数値(5%)を大幅に上回っていることから、無料化を提案しました。
加えて、10月1日から、袋代の値上げが市長によって強行されるということも、議会に図ることなく、ましてや市民の声を聞くでもなく、一方的にこれを強行することは断じて許すことはできないということも大きな要因でした。
袋代値上げの理由は、原油高によって、原材料費が高騰しているから、経営さえ困難になっているので値上げしてほしいと、ごみ袋製造業者からお願いがあり、業者は存亡の危機に立っていると市長は説明しました。原油高による物価の値上がりは、何も1業者に限ったことではなく、むしろ、苦しんでいるのは市民のほうです。しかしながら市長は、業者の経営は助けるが、市民には負担を押し付けるというやり方です。
採決は、市長与党の平成クラブ、公明党の反対多数で否決されましたが、無記名投票で採決をして、ごみ無料化に反対したことを隠そうとする市長与党のやり方無茶苦茶で、滑稽だったことも報告しておきます。
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