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12月 がんばってます118 東 保幸
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2009/01/14
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がんばってます118
広島県議会議員 東 保幸
サブプライムローンの破綻を契機として、世界経済は同時株安と金融不安に陥りました。海の向こうの出来事が津波のように日本経済社会に押し寄せ、私たちの生活を不安に陥れています。翻って、日本社会は2001年小泉構造改革が押し進めて来た三位一体による地方の疲弊が年々、深刻なものになっています。税源移譲とかけ触れた地方交付金並びに国庫負担金の減額が地方公共団体の財政を悪化させています。それは取りも直さず、県民サービスの低下に直結します。広島県予算は01年の1兆1900億円をピークに以後、毎年縮小し、08年は94400億円となりました.実に20%の削減率です。今ほど政治の流れを変えていく必嘗性を痛感することはありません。
有権者の負託を受けて地方議会に携わるものとして、今、果たすべき役割の正大さ、そして責任をしっかりと受け止め、使命感もって県民福祉の充実に努めていかなければならないと思います。県内産業の足腰と言われる中小企業支援、高齢者が安心して受けられる
医療介護の充実、若年者の就業支援と安定した雇用の促進策、子どもたちの学びと育ちを支え、減らそう犯罪の推進など、課題は山積しています。
現在、県議会の警察商工労働委員長としてがんばっています。これからも地域の隅々まで光のあたる政治、人の痛みのわかる政治を志していきます。
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