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1月 】<声の欄>まぼろしの国歌
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2009/01/14
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<声の欄>
まぼろしの国歌 三原総支部 田治幸信
先般、三原のある集会で「われら愛す」という歌を唄った。この歌が、「まぼろしの国歌」だと言われている事を知らない人が多く、その反響を含めて、これから各地の集会などで唄ってはどうかと思う。
1953年、堀内敬三、サトウハチロウ、西条八十、山田耕作など13氏の選者に、全国5万余の応募の中から選ばれたもので、NHKのラジオからも毎朝流されたのだ。
ところが、政府の「日の丸」「君が代」復活の抑圧などで次第に消えていった歴史がある。(今なお各地の高校で唄われてはいるが)
山田耕作などが絶賛したこの「われら愛す」は、侵略戦争の反省に立って、日本の将来のために誇りを持ち力強く立ち上がろうという内容である。さわやかさの中に快活さもあるこの歌が、いろんな集会で唄われることを願っている。
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