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2月 総支部は今−呉・安芸総支部
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2009/02/23
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総支部は今−呉・安芸総支部
結成以来13年を迎えた。ここ数年来、執行委員会の定例化をはじめ、年間を通しての人権・平和連続講座(4回)や春の交流会、共闘組織との講演会など、恒例になった感がある。
この間、反動勢力の横暴によって、連帯する組織の量的な縮小はあったが、質的には後退していないと実感している。
むしろ、直面する危機的状況を踏まえ、内なる弱点や欠陥は何かの分析や課題克服のための方策は何か、主体の強化をどう図るかなど、組織内において、議論を深めた経緯がある。明らかになったことは、今自分自身がどのような時代、状況の中に生きているのかということや、社会変革をめざすために自己は何を成すべきかなど、社会的立場の自覚的認識を深めなくてはならないということだ。
さらには、そのための学習・研修を積み重ねるということ。政治にしても経済にしても、権力の、搾取・収奪・分裂支配の絡繰りを鋭く見抜き、その不合理、矛盾を論理的に明らかにし、怒りをもって警鐘を鳴らすこと。
総支部に結集する仲間、80才前後の執行委員もいる。いつも笑顔で出席される姿に、若い?我々は大いに見習うべきだし、集まるということが、仲間にとって最大のエネルギーとなる。 (得田正明)
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